坐骨神経痛 症状

坐骨神経痛の症状と治療法

坐骨神経痛の症状対策!痺れをなくすストレッチ法

坐骨神経痛症状について解説します。 「坐骨神経痛」は病名ではありません。「坐骨神経」が圧迫されることによって起こる神経痛です。坐骨神経が圧迫された事によって生じてくる痛みは、臀部から太ももの後ろにかけて広い範囲にわたる鈍い痛みとなります。ひどくなると、足がしびれ、それが足の指先にまで及ぶ事もあります。 坐骨神経痛の症状は、運動系症状、知覚系症状、自律神経系症状の3つに大別されますが、これらの症状が合わさって出現するケースが多いようです。坐骨神経痛の自覚症状は、一般には知覚症状からあらわれます。 1. お尻の痛みから始まり、神経の走行に沿って脚の先にかけて、鈍い痛みを感じます。 2. しびれ、皮膚の痛み、冷え、感覚鈍磨なども出てきます。 3. 筋肉が弱くなり、階段の上り下りや、踏み出しによって痛みが出てきます 4. 足に力が入らない、立っているのが辛い、前かがみになると痛みが強くなるなどの症状が出来ます 坐骨神経痛の痛みは、ギックリ腰や椎間板ヘルニアのような耐えられない激痛が襲ってくるという訳ではなく、比較的鈍い痛みであり、しびれや痛みは、ある決まった動作によって生じる事が多いという特徴が挙げられます。そのため、常に、不快な思いが伴っていながら、つい軽視し、専門家の診察を遅らせ、症状を悪化させてしまうケースが多いのです。 又、坐骨神経痛は、筋肉や骨が弱くなった高齢者に多く起こるものを思われがちですが、若い人の発症も少なくないのです。特に、妊婦さんです。今まで、まったく症状がでなかった人でも、妊娠中に坐骨神経痛になる事は良くあることです。妊娠後期になると、出産にそなえて、骨盤が広がります。腰椎、背骨、骨盤に変化が現れ、坐骨神経が刺激されやすくなり、坐骨神経痛を引き起こすのです。医師に相談すれば、赤ちゃんに影響の少ない湿布やビタミンB12が処方されます。多くの場合、出産後1〜2カ月で自然に痛みが治まりますが、寝ていても痛いなど、痛みがひどい場合は、骨盤内の炎症も考えられますので、必ず、担当医に相談しましょう。 坐骨神経痛によく似た症状でありながら、整形外科の一般医療検査をしても原因がつかめない場合があります。糖尿病や閉塞性の動脈硬化症も下肢に異常が出ますし、「筋膜」の異常も考えられます。腫瘍やその他の重要な疾患が隠れている場合もあるのです。検査を怠る事は、的確な治療を受ける事も遅れてしまいます。治療の遅れは言うまでもなく予後を大きく左右します。 坐骨神経痛は、激しい痛みではないにしても、とても辛い痛みであることには違いありません。原因をはっきりさせる事で、適切な治療法が存在します。そして、治療によって、痛みが和らいだり、取り除かれたりします。しかし、診察を怠れば、重大な疾患を見逃すこともあります。「どうせ治らない」、「歳だから仕方ない」と諦めず、坐骨神経痛症状については専門家の判断を仰ぎましょう。